8月4日 重心の位置がおかしい

8月4日 重心の位置がおかしい


かなり日にちが開いてしまったので、体も感覚も鈍ってしまっているなと感じた。なので1ゲーム目は練習ゲームにしたのだけど、その使い方がイマイチ上手くなかったかなと思う。中途半端にスコアを求めてしまって、体を思いっきり動かすことができなかった。練習ゲームでは結果を気にするべきではない。もっと大きく、思いっきり体を動かして、気持ちと体と感覚を暖めるために使うのがいい。


体の中心と踏み込んだ左脚との位置関係がおかしかったと思う。体が後ろに残ってしまっていて、だから左脚で体を支えきることができずに、軸が無く、ボールにまったく力をこめることができなかった。軸が無かったのでコントロールも乱れた。
 床の滑りが少し悪かったことも原因なのかも知れないけど、床が滑らないと感じたのも、体が後ろに引けてしまっていたからなのかもしれない。


トップスイングが上がった状態を見ても、右腕、体、左腕の位置関係が無くて、投げている時の感覚も動きにくいと感じたので、何かがおかしかった。こういうときはたまにある。
 自分の投球はまだまだ各身体部位のつながりにもろさを感じる。それはトップスイングの形に特に感じる。トップスイングの形は、リリースの時にどういう感覚を持ちたいかという意識が作り出しているものだというのが最近の考え方なので、まだリリースの時の体とボールの関係、もっと突き詰めて言うと、体の中心と、体の各部位と、ボールとの関係。そこに未熟さを感じる。


自分のリリースポイントは、踏み込んだ足よりもかなり前の方になるので、前のめりになるような感じで苦しそう。投げていてその苦しさは感じないけいけれど、それはその感覚に慣れてしまっているからで、リリースポイントがもっと踏み込んだ足に、体の中心に近くなれば、もっと投げやすく、球の威力、コントロール、同じ球質を作り出す制度、全てにプラスになると思う。

 その為に、自分がリリースする瞬間にボールを見てみるのも一つの手だと思う。視野を最大限生かして、リリースポイント(右手がボールをリリースするところ)からスパットまで全体を視野に入れる意識で見るともっと体の近くでボールをリリースできるのではないかと思った。